今年の新語大賞は「ほぼほぼ」 「『ほぼ』2回繰り返すのは嫌」の意見もあるが…… - ITmedia ニュース
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辞書出版の三省堂は12月5日、「今年の新語 2016」を発表。大賞は「ほぼほぼ」、2位は「エモい」、3位は「ゲスい」――という結果となった。

今年の新語は、その年を代表する言葉で、今後の辞書に掲載されてもおかしくないものを三省堂の辞書編集者が選ぶもので、今年で2回めとなる。

「ほぼほぼ」は1949年の国会会議録にもあるなど古くから使われていたが、今年に入って「ほぼほぼ」という名のテレビ番組ができたり、書籍名に使われるなど「長い時間をかけて、日常会話のことばとして定着した」としている。

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2位 エモい
エモ・い 2 (形)〔emotionを形容詞化したものか〕 〔音楽などで〕接する人の心に、強く訴えかける働きを備えている様子だ。「彼女の新曲は何度聴いても━ね」

3位 ゲスい
げす・い[ゲスい](形)〔俗〕ゲスな感じだ。下品だ。やりかたが きたない。えげつない。「―下(シモ)ネタ・―質問」〔江戸時代からあり、二十一世紀に はいって特に多く使われる ことば〕

4位 レガシー
レガシー〈名〉[legacy]あるイベントのためにつくった施設が、のちのちまで再利用できること。また、その施設。「五輪後の―になれるかを議論する」[英語本来の意味は、「遺産」「遺物」]

5位 ヘイト
ヘイト〔hate=にくしみ〕①にくしみから来る、差別的・犯罪的な行為(コウイ)。「―団体・―クライム〔=差別にもとづく犯罪〕」②⇨ヘイト スピーチ〔にくしみから来る、差別的な発言・表現。憎悪(ゾウオ)表現〕。

6位 スカーチョ
スカーチョ 2〔スカート+ガウチョパンツ〕 裾が広がりゆったりとして履きやすく行動しやすい、女性用の衣服。 ⇨ガウチョパンツ

7位 VR
ブイ アール 3【VR】〔← virtual reality〕 想像することはできるが現実には存在しない事柄を、コンピューターを操作することによって、あたかも実在するかのような、視覚的・聴覚的に捉えられる映像によって表わすこと。また、そのための技術。「━によって再現された南米の古代都市」

8位 食レポ
しょく レポ[食レポ](名・他サ)料理を食べてみた感想のレポート〔=報告〕。食リポ。〔テレビから出て、二〇一〇年代に広まった ことば〕

9位 エゴサ
エゴサ〈名・他動サ変〉[←エゴサーチ]インターネット上で、自分の名前や運営しているサイト名などを検索して、その評判や評価を確認すること。「―したら、むちゃくちゃ書かれててまじへこんだわ」[「自己」を意味するラテン語egoと、「調査する」を意味するsearchから。近年は、自分以外のものを検索する場合も言う場合があるが、これは「マイカー」が他人の車についても言うようになったことと類似している]

10位 パリピ
パリピ〈名・自動サ変〉[←パーリー(パーティー)・ピーポー(ピープル)]パーティーのような、はなやかで盛り上がることのできる場を好むひとびと。また、そのような場に集う陽気で社交的なひとびと。「自宅系―・こんど―しない?[=こんど、パーティーで大盛り上がりなひとにならない?]」[英語partyの発音が「パーリー」と聞こえるところから]

引用元:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1612/05/news097.html
【ネットユーザーの反応】
大賞なのは納得だけど、ほぼほぼって言われると正直イラッとする

確かにレガシーはどこでもよく見かける

流行語大賞よりもこちらの方が納得できますね。「ほぼほぼ」という言葉自体は使ってる人みると気持ち悪いですけどw

半分分からなかった

全部知ってるわけじゃないけど流行語大賞よりはこっちの方がしっくりくる

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